※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

ブログ運営

ブログ文章の書き方!『文章起業で月100万円稼ぐ』直伝テクニック

こんにちは、Mitoです。

ブログの文章について日々お悩みの方は多いかと思います。私もとりあえずブログを始めてみたものの文章構成には正解がないので暗中模索している状態です。

そこで藤原将さんの著作『文章起業で月100万円稼ぐ』を読み、今回学んだ内容を記載していきます。

私の記事を例にしながら、本で学んだテクニックを盛り込むとどのように文章が変わるのか実験しながら、テクニックの有効性をお伝えします。

本内容はブログ構成についての抽象的なテクニックというよりは、もう少し基礎的な文章のテクニックになりますのでより具体的に活用できると思いますよ。

【有用性の低いコンテンツ】googleアドセンス 合格までの軌跡と修正点【2023年2サイト目も合格!】この2ヶ月間で2度アドセンス不合格の烙印を押されましたので合格までの備忘録としてこの記事を書き、都度アップデートしてきたいと考えています。...

本の概要

本書はWebライターであり、編集者でもある藤原将さんの著書です。藤原さんは美容師として働き始めましたが、吃音症と低収入により仕事が上手くいかない状況か続いていたようです。

そこで副業として始めたwebライターの仕事で数度の挫折を繰り返しながらも現在では月100万円を稼ぐ専業webライターとなりました。

概要は

『第1章 月収5万円を稼ぐ』

『第2章 月収15万円を稼ぐ』

『第3章 月収50~100万円を稼ぐ』

で構成されています。

ブログに応用できる本書のテクニック

本の前半は文章構成やSEO対策の文章についての説明が主となっていて、後半はwebライターとしての仕事のこなし方、受注方法が主になっています。

前半部分にブログ文章へ応用できるテクニックがたくさんありましたので応用例を交えて解説していきます。

『よい「タイトル」を考える方法』から学ぶテクニック

クリック率を見つつ、タイトルを何度も変更することが最適解への近道

引用元:「文章起業」で月100万稼ぐ!p.164より

しかし、webライターの仕事は納品単位であるため「記事を書いたら終わり」となることが多いようです。

一方、我々ブロガーはタイトルを何度もリライトできることが強みとも言えますね。

それをふまえて、以下3つのポイントがあるとのことです。

クリックされやすいタイトル付けのポイント

①タイトルを32文字程度に収める

②検索キーワードをタイトルに含める

③読者の興味+提供する価値を伝える(できれば最新情報であることも伝える)

例えば本記事のタイトルは

ブログ文章の書き方!『文章起業で月100万円稼ぐ』直伝テクニック

としています。文字数はぴったり32文字ですね。この32文字というのは、Googleの検索結果に表示されるタイトルが32文字前後であるからです。

また、検索キーワードとして「ブログ文章」、「書き方」、「文章起業で月100万円稼ぐ」を意識してこのタイトルにしました。みなさんどのような検索キーワードでこの記事にたどりついたか教えていただけるとありがたいです。

最後に、「読者の興味をひく」という項については具体的なテクニックが書いてあります。

感情に訴えかける文章を左側に寄せて関心を誘い、続けて、読んでみようと思わせる記事内容の開示をしているのです

引用元:「文章起業」で月100万稼ぐ!p.167より

上記を参考にこの記事のタイトルを、

『文章起業で月100万円稼ぐ』から学ぶブログ文章の書き方

から

ブログ文章の書き方!『文章起業で月100万円稼ぐ』直伝テクニック

に変更しました。

ブログ文章の書き方という読者の関心を左側に持ってきたのです。

『リード文(導入)の作り方』から学ぶテクニック

リード文の重要性は理解しつつも、つい本文に注力してしまいがちになってしまいます。

”リード文は、3つの段階を順番に展開している型がオーソドックス”

①読者に「悩み」を認識・再確認させる

②その悩みは「解決可能である」と伝える

③「記事を読んだ未来」をイメージさせる

引用元:「文章起業」で月100万稼ぐ!p.74より

それでは、本記事のリード文を再確認してみましょう。

①読者に「悩み」を認識・再確認させる→

ブログの文章について日々お悩みの方は多いかと思います。私もとりあえずブログを始めてみたものの文章構成には正解がないので暗中模索している状態です。

②その悩みは「解決可能である」と伝える→

本記事を例にしながら、本で学んだテクニックを盛り込むとどのように文章が変わるのか実験しながら、テクニックの有効性をお伝えします。

「記事を読んだ未来」をイメージさせる→

本内容はブログ構成についての抽象的なテクニックというよりは、もう少し基礎的な文章のテクニックになりますのでより具体的に活用できると思いますよ。

意識して書いたわけではないのですが、このように当てはめてみると、意外とこの型にはまっていていました。

ただ③についてはイメージできる体験が非常に弱いモノだと自分でも感じます。

より具体的に活用できると思いますよ。

より具体的に活用でき、たくさんの人に読んでもらえるブログになりますよ。

の方が良いイメージを持ってもらえるかなと感じました。

※今回はリード文に戻り修正するとややこしくなるので今回はこのままにしておきます。

『読みやすい文章をつくる10のルール』から学ぶテクニック

読者が少ないエネルギーでスイスイと読める文章を作るには、10のルールを意識する必要があります。

引用元:「文章起業」で月100万稼ぐ!p.51より

今回はその中からブロガーが特に意識すべきであろう項目を3つに絞って解説します。

意味の切れ目に読点を打つ

少し前に、読点が多い『おじさん構文』なる言葉が流行りました。しかしながら、それはあくまでLine等におけるSNS上の文章構成の話で、若者が書く読点の無い文章が正解というわけではないと私は考えています。

本書が伝える通り、文章を読みやすくる為に適切に使用するのが大切であり、著者の藤原さんは次のように述べています。

読点を打つ主な場所

・「~は、~である」(主語と述語の切れ目)

・「~の際には、~である」(状況の説明)

・「~に比べ、~である」(比べるとき)

・「~だが、~である」(逆説のとき)

・ひらがなが続いて読みづらいとき

引用元:「文章起業」で月100万稼ぐ!p.55より

文末のバリエーションに配慮する

気を付けていてもつい単調な「~です。」「~ます。」になってしまいせんか?本書にもあるようにこれだと稚拙な印象になってしまいます。

「です・ます調(敬体)」で使える、文末のバリエーションをいくつか列挙しておきます。
・~です
・~ます
・~ません
・~しました
・~ください
・~ましょう
・~とのこと
・~というもの
・~しておきます
・体言止め

引用元:「文章起業」で月100万稼ぐ!p.67より

こまめに改行する

この項についてはブログを含めたwebライティング特有の項目になりますね。読むときの端末がPCなのかスマートフォンなのかタブレットなのか各ブログの読者層などでも変化してくる項目です。

本ブログの場合、PC36%、スマートフォン61%、タブレット3%の割合なので、スマートフォンでの読みやすさを意識した改行、つまり意識して改行を多めに使う必要があるとなります。

まとめ

この記事を実例にしながらブログ文章の書き方を実践してきましたが、如何だったでしょうか?

「新しい道へと一歩踏み出そうとする勇気ある方の、転ばぬ先の杖となるように書き上げました」という藤原さんの言葉通り、より具体的に稼ぐためのテクニックが記載されている良書です。興味を持たれてより詳細を知りたい方は是非読んで見て下さい。

それでは楽しいブログライフを!