こんにちは、Mitoです。
耳が痛いことが多い今日この頃です。これまでトゥルーワイヤレスイヤホンを3個程使ってきましたが、ここ最近の悩みは耳の軟骨あたりがイヤホンを嵌めると痛くて苦痛でした。
そんな悩みを抱える中、GEOから骨伝導イヤホンが何と3000円ちょっとで発売されているのを発見し、早速購入したのでご紹介します。
骨伝導の仕組み
まるで経絡秘孔(けいらくひこう)の一つのような名前ですが違います。普通のイヤホンが空気を振動させ鼓膜に伝え、過牛という器官が脳に音を伝えます。
対して骨伝導イヤホンは空気ではなく骨を振動させ直接過牛に伝えるという仕組みになっています。
これにより耳の穴を塞ぐ必要が無いので、周囲の音が聞こえる状態でイヤホンから音楽等を楽しむことができるのです。
仕様
商品名 | 骨伝導ワイヤレスヘッドホン |
型番 | B300 |
通信方式 | Bluetooth 5.0 |
重さ | 約33g |
ドライバー | 骨伝導振動子 |
バッテリー | 最大7時間再生可能 |
充電端子 | microUSB |
防水仕様 | IPX4 |
色 | ブラック/レッド/ネイビー |
スポーツジムでトレーニング中に使いたいので防水仕様になっているのは嬉しいです。
比較
これまで、カナル型(密閉型)とインナーイヤー型(開放型)のワイヤレスイヤホンを使用してきましたのでそちらと比較してみます。
付け心地
カナル型
よく言えば耳の穴にフィットします。悪く言えば、耳の中に圧迫感が生まれます。
インナーイヤー型
私の耳には程よいフィット感です。カナル型のような圧迫感はないのですが、トレーニングでの使用では落ちそうになります。
骨伝導イヤホン
耳の穴ではなく耳の上にひっかけるタイプなので動いても落ちる心配がありません。当然ながら耳の中の圧迫感もありません。
骨伝導イヤホン>インナーイヤー型>カナル型という順かなと感じました。
音質
カナル型
音がダイレクトに伝わってくるので聞きやすいです。
インナーイヤー型
カナル型よりも少し落ちますが、不自然ではないです。
骨伝導イヤホン
少しシャカシャカした感じです。高音質音源を楽しむような仕様ではないと感じました。
音質は、カナル型>インナーイヤー型>骨伝導イヤホンという感じです。
音漏れ
カナル型
ほとんどありません。カナル型で音漏れするボリュームで聞いていたら耳を悪くします。
インナーイヤー型
ボリュームを上げると少し音漏れしますが、周囲の人が気にするレベルではないと思います。街中に溢れる生活音でかき消されます。
骨伝導イヤホン
下調べせずに買った第一印象は音漏れするなぁでした。骨伝導のイメージとして骨を直接振動させるから周囲に音なんてしないものだと思っていました。同じように思ってらっしゃる方多いのではないでしょうか?ただし実際、トレーニングシムや外出先で使用してみると、コチラも周囲の人が気にするような音漏れではありませんでした。
音漏れ順位:カナル型>インナーイヤー型≧骨伝導イヤホン
GEO Bluetooth骨伝導イヤホンのレビュー
評価点
あれ、上記の比較でみると骨伝導イヤホン評価低くない?
しかしながら、今回購入に至ったのは
- 耳の中に入るタイプだと耳を圧迫するので耳が痛くなる。
- 耳の内部の痒みを解決したい
という理由だったのでこちらは圧倒的付け心地で解決しました。
及第点
防水仕様のため仕方が無い事なのかもしれませんが、端子カバー固いです。
切りたての爪をひっかけてカバーを開けようとしたところ爪と指の間にめり込み痛かった…
このあたり、マイナーアップデートしてもらえると嬉しいですね。
寝ながら装着スタイル
youtube寝落ち用としてベッド内でも使いたいのですが、ネックアームが枕に当たりジャマじゃ。ということで普通のヘッドホン🎧のような感じで付けてみました。
ちゃんと聞こえますし、眠りに落ちる寸前にさっと外せるのでなかなか良かったです。
まとめ
このような方におすすめできる商品だと思います。
- 安価に骨伝導イヤホンを手に入れたい。
- トレーニング用として
- これまでのイヤホン利用で耳が痛くなる、痒くなる方。
他の骨伝導イヤホンを利用していた方に聞いても耳の痛みが理由で骨伝導に変えたとのことでした。
値段が下がってきたこともあり、今後急速に普及していくアイテムだと考えています。
それでは楽しいミュージックライフを!